マニラ-クラーク鉄道整備が旅行者にとって有効になるか検討してみた

マニラとクラーク間の鉄道建設の詳しいニュースが出てきたので調べてみました。

大雑把に言うと、総延長108kmで全17駅となる予定。

始発はどうやらNPRトゥトゥバン駅で終点はクラーク国際空港になる感じ。

トゥガデ運輸相は声明で、2021年中に全線を開通したい意向を示した。着工は今年第4四半期(10~12月)を目指す。同相によると、同通勤線では8両編成を13本運行し、列車の最高速度は時速120キロとなる。現在は2時間かかるトゥトゥバン―クラークが55分に短縮されるという。運行初年度には、1日当たり約35万人の利用者を見込む。

約1時間で着くって本当かよ!と思ったので日本の鉄道で比較してみました。

 

まず、総延長108kmと言っても比較が難しいので直線距離で調べてみたら

約80km。東京駅から80km圏内が何処かというと

だいたい真鶴辺りなので、東京駅から真鶴駅までどのくらい掛かるのか調べてみると

東海道線で1時間30分といった所です。駅数も18駅でだいたい同じですね。

また、東海道線の最高時速は120kmなので同じ。

ちなみに新幹線を利用しても約50分。

このことから考えても1時間でクラークまで行くなんて絶対無理!逆に2時間掛かるんじゃね?って思ってしまいますよw

それと、ニノイ・アキノ空港からトゥトゥバンまで行くのに下手したら1時間以上は掛かる可能性もあるし、利用価値は低いかな~と言った感想です。

 

大体、2021年に完成とかありえないから、2030年と言っても信用できないと思うwww