2016年8月マラテ旅行 2日目 その1 ロビンソンでカツアゲされそうになった

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2016年8月12日(金)

朝9時頃に部屋のチャイムが鳴りまくって目が覚めます。出てみるとルームクリーニングだとか・・・

とりあえず後にしてくれと言って追い返しますが、結局二度寝は出来ず。

しばらく部屋でウダウダした後、ご飯を食べにロビンソンプレイスに行くことにします。

ホテルの外に出てみると結構な雨。傘が無いとかなり濡れるな~と思いホテル入り口の表でタバコ吸いながらどうしようか考えていると、ドアボーイが声をかけてきて、ホテルの傘を貸してくれた!

よくホテル入口を見てみると、何本も傘が用意してあり宿泊者に貸し出してるみたいです。

これで濡れずに済んだ!ありがたく傘を借りてロビンソンに向かいます。

 

ロビンソンの中に入ると直ぐに日本語を話す女の子からマッサージのお誘いが・・・

ノーサンキューと言ってその後シカトして歩いているとまた別の女の子から同じように日本語でお誘いが来るので完全シカトして歩いていると、横からフィリピーノのオッサンが声をかけてきた・・・

めちゃくちゃうまい日本語で、何シカトしてるんだ!失礼だろ!ってイチャモンつけてきます。

こっちはノーサンキューって言っただろ、マッサージは要らないって言い返したら

それじゃ拳銃打つのはどうだって・・・

とにかく一人でロビンソンの中を見て回りたいだけだって言ったら、今度は腕のタトゥーを見せて来て、俺はこの場所を治めてるボスだ。周りには俺の子分がいっぱいいるぞ!それに俺のボスは若王子誘拐犯だとか、かなり昔の話を持ち出してきましたよ。

そして、この場所に来たからには3000ペソ払えと無茶苦茶な話になってきました・・・

とりあえず、このオッチャンを怒らせないように極力冷静な態度で臨まないとヤバイと感じたので

この場所がオッチャンの縄張りだとは知らなかった。知ってたらこの場所には来ないと言うことをはなし、話題を変えるために日本語が巧すぎるけど日本に住んでたのか聞いてみます。

するとオッチャンがうまく話に乗ってきてくれて、日本に10年住んでたと言い、横浜に居たとまで話し始めたので、偶然にも地元が同じ横浜だ!と同調すると

オッチャンは横浜の何処だ?と更に乗ってきます。地元は○○だと言うと、なんと偶然!オッチャンも僕の地元に住んでた!

 

これがラッキーだった訳で、このオッチャン気を良くして、本来なら俺の縄張りに入って来たら3000ペソもらうんだけど、お前は○○に住んでるから200ペソで勘弁してやるって言い出しました。

カツアゲをやめる気はないようです・・・

でもこれは払わないでも行けそうな気がしたので、オッチャンをおだてて、本当に縄張りのことは知らなかった、直ぐにここから出て行くから勘弁してくれと言ったら

仕方がない、それじゃ直ぐ出て行け!と出口まで連れていかれ、そのまま外に出されちゃいました。

 

モールの中でカツアゲに合うとは思っても居なかったけど、ぶっちゃけラッキーでした。

もう少し日本語が下手なやつだとか、話が分からないような奴じゃなく、日本語が達者で結構冷静なオッチャンだったから良かったのかも・・・

 

表に出た後は悔しいので反対側の入口からロビンソンに入り直して、フードコートでご飯を食べて、一旦ホテルに戻ります。